肝臓とB型肝炎

肝臓は、栄養分を分解したり合成してくれたりする臓器です。
簡単に言うのであれば、社会の中に化学工場があり、様々な役割を担っていることに例えることができるでしょう。
肝臓の機能として、もう一つ外すことができないのが、有毒な物質を分解する機能になります。
生命を維持するということを考えても、栄養を作り出しながらも、体に危害を与える物質を分解するのですから、必要不可欠な存在であることは間違いないことがわかるでしょう。


そんな肝臓ですが、沈黙の臓器と呼ばれることがあります。
何か問題があったとしても、自覚症状がわかりにくく、自覚症状を感じたときにはすでに手遅れになってしまうことが多いため、沈黙の臓器と呼ばれたりするのです。
そのため、危機感を感じにくく、健康診断などにより薬をもらうようになっても、服用しなかったりする人が出てしまいます。
結果として、かなり重症化してから入院するケースも多くなってしまうのです。


その肝臓がかかる病気の中で、B型肝炎があります。
B型肝炎ウイルスに感染することによって発症する病気で、ほとんどの感染者は発症しないまま過ごしているのです。
ですが、いったん発症してしまうと、ごくわずかな確率で慢性化することもあり肝がんへと発展することもあります。
その中には、劇症肝炎を発症し致死的な状況になることさえあるのですから、とても怖い病気なのです。


対策として、B型肝炎のワクチンが存在し、予防接種することで予防することができます。
ですが、ワクチンというだけでも誤解を生むこともあるのも、情報化社会の弊害だといえるでしょう。
そうならないように、知識を蓄えておくことが大切なこととなってきているのです。

Copyright © 2014 B型肝炎のワクチン All Rights Reserved.